情報の集め方

業界・職種・企業研究のポイントは情報収集。さまざまなツール・情報源を積極的に使おう!

大学キャリアセンター(就職課)

 就職活動では、大学のキャリアセンター(就職課)を積極的に活用しましょう。就職ガイダンスに参加できたり、求人票や業界・職種・企業に関する資料を閲覧することができます。また、相談したいことがあれば、スタッフと個別に相談することも可能です。キャリアセンター(就職課 )のホームページには学内就職ガイダンスの日程などが掲載されていることもあるので、チェックしておきましょう。

CHECK!!

● 学内就職ガイダンス

● 求人票

● 各種資料

● キャリアセンター(就職課)のホームページ

書籍・雑誌

 業界や職種、企業の知識を身につけるためには、さまざまな情報が集約されている書籍や雑誌を活用するのも1つの方法です。ビジネス雑誌に目を通せば、業界の最新情報やビジネスのトレンドをつかむことができます。

CHECK!! 業界研究、職種研究

● 日経業界地図

● 業界と職種がわかる本

CHECK!! 企業研究

● 日経会社情報

● 会社四季報

● 就職四季報

● 会社四季報未上場会社版

CHECK!! ビジネス雑誌

● 日経ビジネス

● 週刊東洋経済

● 週刊ダイヤモンド

就職情報サイト

 インターネットを活用する就職活動が最近の主流です。就職情報サイトの特徴は、企業情報・採用情報を業界、職種、地域といった切り口から絞り込んで検索できるところです。そして、エントリーや説明会への参加予約も行うことができ、さらには企業との連絡ツールにもなります。

 また、さまざまな記事が充実しているのも見逃せません。業界に関すること、職種に関することだけでなく、就職活動のノウハウも掲載されています。就職活動の第一歩から就職先が決定するまで、使い続けられる情報源になるでしょう。なるべく早めに会員登録することをお勧めします。

CHECK!!

● リクナビ http://job.rikunabi.com/

● マイナビ http://job.mynavi.jp/

● 日経就職ナビ http://job.nikkei.co.jp/

● JS日本の企業 http://shushoku.js88.com/

● 朝日学情ナビ http://www.gakujo.ne.jp/2016/

● ブンナビ! http://bunnabi.jp/

point ● キャリアセンター(就職課)は宝の山!

大学のキャリアセンター(就職課)には、ここで紹介している書籍や企業の会社案内、求人票などがたくさん置いてあります。スタッフが相談にも乗ってくれるので、積極的に活用しましょう。

新聞

 新聞には国内外の政治や経済、社会の情報がたくさん載っています。その日のニュースが分かるだけでなく、継続して読むことで世の中の仕組みや動きをつかむこともできます。また、業界専門の新聞では、その分野に関してさらに詳しい情報を得ることができます。

CHECK!!

● 一般紙

● 業界紙

企業ホームページ、会社案内

 一つひとつの企業を詳しく知るには、その企業のホームページや会社案内(パンフレット)が最適です。企業の概要や採用情報だけでなく、詳細な仕事内容や経営理念などが掲載されていることもあります。※実際よりも良く書いてある場合があるので注意しましょう。

CHECK!!

● 企業ホームページ

● 会社案内

自分の足で情報を集める

 机やパソコンに向かって情報収集をするのと同時に、自分の足で情報を集めることも大切です。例えば、企業が開催する会社説明会に参加する、親しい先輩に話を聞いてみる、企業に直接連絡を取ってOB・OG訪問をしてみるなど、直接話を聞く機会をつくってみましょう。また、大学が主催する学内セミナーにも積極的に参加しましょう。本学の学生を採用することに前向きな企業が一堂に集まる絶好のチャンスです。フットワークを軽くして、積極的に動きましょう。

CHECK!!

● OB・OG訪問

● 親しい先輩

● 大学主催の学内セミナー

● 会社説明会

公共職業安定所(ハローワーク)・ジョブカフェ

 公共職業安定所は厚生労働省設置法に基づいて設置されている国の行政機関です。愛称をハローワークと言います。各地域に設置されていて無料で求人票を閲覧でき、気になる仕事が見つかれば、窓口に相談すると紹介してもらうことができます。
 また、若年者の円滑な就職促進のために都道府県が設置するジョブカフェという施設があります。ジョブカフェは、雇用関連のサービスを1ヶ所でまとめて受けられるようにした就職支援のワンストップサービスセンターです。就職や職業に関する 個別相談や就職活動に役立つ就職セミナー、求人情報の紹介などのサービスを無料で受けることができます。役立つサービスを無料で受けられるので、気軽に利用してみましょう。(http://www.meti.go.jp/policy/jobcafe/jobcafe_all.html

その他

 その他にも、消費者ではなく企業からの視点で広告を見る、実際の商品を手に取って他社商品と比較してみる、店舗に行って職場の雰囲気をチェックするなど、普段の生活の中にある企業を別の角度から見てみるのも有効です。

CHECK!!

● 広告

● 店舗の見学

● 実際の商品の比較