イメージにとらわれず、しっかり理解することが大切。
「入社してからギャップを感じた」「自分のイメージと違っていた」という声が少なくありません。なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 原因の1つは、業界や職種、企業研究の不足にあります。せっかくがんばって就職しても、思い描いていたイメージと現実に違いがあれば、やりがいや目標を持って仕事に取り組むことができません。
業界・職種・企業を正しく理解し、自分が「どのような業界・企業に行きたいのか」「どのような仕事をしたいのか」を見極めていきましょう。
そもそも「業界」・「職種」・「企業」が何なのかが分からないという人も多いはず。それぞれの意味と関係性を見てみましょう。
●自己分析・試験対策と同様に、 時間をかけてしっかり研究しよう! |
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入社3年以内に離職した人の多くが、離職理由を「仕事内容・社風のミスマッチ」と答えているように、就職活動の成功を大きく左右するのが業界・職種・企業研究です。情報収集などに時間がかかり大変ですが、早い段階からしっかりと研究しておきましょう。 |
業界・職種・企業研究の最大のポイントは情報収集にあります。正しく理解するためには、イメージだけで判断するのではなく、多くの情報を集めることが必要です。
情報収集のツールとしては、インターネット、就職情報誌、新聞、雑誌などがあげられますが、それと同時に「情報を足で稼ぐ」ことも大切です。大学が開催する業界セミナーや、合同企業説明会・企業が主催するインターンシップに参加したり、OB・OG訪問などで先輩に話を聞くなどして、積極的に情報を収集してください。
「情報の集め方」を参考にしよう!