エントリーシートの設問対策(1)-自己PR-

説得力のある自己PRのまとめ方

(1)最初に結論を述べる

(2)結論の裏付けとなるエピソードを紹介する

(3)アピールポイントを仕事でどのように活かせるかを伝える

説得力を持たせるためにはエピソードの書き方がポイント!

 「○○をした」という結果だけを書くのではなく、その経験から「どのようなことを学んだのか」を具体的に書きましょう。数字を使って説明できれば、より説得力がアップします。

 また、採用担当者が知りたいのは「今のあなた」なので、できる限り新しいエピソードを書きましょう

自己PRの聞かれ方はさまざま

 自己PRは必ずしも「自己PRをしてください」と聞かれる訳ではありません。右のような質問でも、あなたのアピールポイントを聞いていることに変わりありません。

● あなたの長所は何ですか?

● 学生時代に力を入れたことは何ですか?

● あなたのセールスポイントは何ですか? など・・・

面接を意識した自己PR の書き方

 面接はエントリーシートを参考にして質問されることが多いので、あまりに詳細な内容をエントリーシートで書いてしまうと、面接で話すことがなくなってしまう場合があります。エピソードの一部分などをあえて面接用に残しておくなど、面接を見据えてエントリーシートを書きましょう。

 また、エントリーシートの記入欄には字数の限界や制限があり、内容をコンパクトにまとめる必要があります。このため「絶対伝えたいこと(ポイント)」はぶれることなく、読み手の立場に立って、見やすく分かりやすく書くことが大切です。

良い自己PRの例

質問例 あなたの長所は何ですか?

part3_l18_04
k_point

結論を最初に述べ、アピールポイントを1つに絞っている。また、1番伝えたいことを目立つようにカッコを付けて太字にしている。

具体的なエピソードに数字を盛り込み説明している。

長所をどのように活かしたいかを伝えている。